以前にもラズパイを無線通信させる記事をあげました
しかし、Rasbianのバージョンアップや前記事の方法は意外とめんどくさい?等がでてきました
私自身、現在は前記事の方法でなくもっと簡単な方法でラズパイを無線通信させているための紹介兼メモ
ラズパイを起動後、Terminal上で下記のように記述
$sudo sh -c 'wpa_passphrase hoge_ssid hoge_pwd >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf'
※ hoge_ssid : 接続先のSSID
hoge_pwd : 接続先のパスワード
次に無線を再起動
$sudo ifdown wlan0 $sudo ifup wlan0
再起動後、ifconfigにてIPを確認するとIPアドレスが振られていると思います
余談でセキュリティを向上させるためのメモ
wpa_supplicant.confにある#pskの行を削除(削除しなくても切断はされません) ※これをすると生のパスワードが削除される
$sudo nano /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf network={ ssid=SSID #psk="PASSPHRASE" #これを削除 psk=eawet... }
さらに余談で固定IPを振るメモ
dhcpcd.confの最終行に以下を記述
※ルーターIPやDNSサーバーは各々違うため、それぞれ確認してください
$sudo nano /etc/dhcpcd.conf #下記を追記 interface eth0 static ip_address=202.13.169.**/24 static routers=202.13.169.255 static domain_name_servers=202.13.169.255
※*には振りたいIPアドレスを記入
※/24 = 255.255.255.0
※無線LANで固定IPを振りたい場合は、”interface eth0″を”interface wlan0″にすれば固定されます
コメント
[…] 簡単に無線LAN接続する方法を記載しましたが(ここ)、試作用にOSを再インストールするときは有線LANに接続したほうが断然楽です […]