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RaspberryPiを簡単に無線LAN接続する方法

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以前にWifiコンフィグを直接弄って無線LANに接続する記事(詳細)を投稿しましたが、wpa_supplicant.confの編集がよくわからないこともあり、簡単な方法がないか模索していました。
結果、簡単に無線LANに接続する方法が見つかったのでまとめておきます。

まず、デスクトップにある「LXTerminal』」を立ち上げる。
立ち上げたら、『sudo wpa_passphrase (SSID)(パスワード)』と入力する
※(SSID)は接続したいネットワークを入力
※(パスワード)は無線LANのパスワードを入力
入力しエンターを押下すると先程入力したSSDとパスワード(#pskとなっている)と自動生成されたpskが出力される
pskは、作成するたびに変わる

(例)
SSID      =  abcdefg
パスワード  = password

図1 wpa_passphraseの作成
 次に出力された文字で、4行目のpsk=からずらーっと並んでいる文字列をマウスの左クリックですべてドラックし、右クリックを押してコピーをする
図2 pskのコピー
 コピーできたら、『Wifi Config』を立ち上げる
 Scanを押して接続したいSSIDをクリックし、PSKにPasteする
 最後にAddを押せば無線LANの接続ができる
図3 wifi configの設定
 最後にinterfaceseの設定をするのですが、前記事の最後の方に書いたので割愛
 詳細は前記事を参照してください → 前記事
 前に書いた無線LANの接続よりも簡単にできたような気がします・・・

コメント

  1. […]  はじめに無線LAN親機のSSIDとパスワードを調べておく  次に『wpa_passphrase』でパスフレーズを暗号化し、wpa_supplicant.confに追記をする  コマンドでは、  『sudo wpa_passphrase (SSID) (パスワード) >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf』 と打ちエンターを押す  ※(SSID)には無線LAN親機のSSIDを入力  ※(パスワード)には無線LAN親機のパスワードを入力 図2 wpa_passphraseの作成    次にvi(vim)コマンドを使ってwpa_supplicant.confを編集する  viコマンドは、ファイルの編集の時によく使うので覚えておくと良い  viコマンドの使い方はここ  コマンドで『sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf』と打ち込みエンターを押し、編集を行う   図3 wpa_supplicant.confの編集  書き込む文章は以下の赤文字の部分である  ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev    update_config=1    network={                  ssid =”(SSID)”         scan_ssid=0         ※ssidがステルスモードなら1         proto=WPA          ※認証方式がWPA2-PSKならPSN         key_mgmt=WPA-PSK      ※認証方式がWPA2-PSKならWPA2-PSK         pairwise=CCMP              ※暗号方式がTKIPならTKIP         group=CCMP        ※暗号方式がTKIPならTKIP                  #psk=”(パスワード)”                 psk=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx    }     次にinterfacesの設定を行う  簡単に言うとRaspberry_PiのIPアドレスの設定です  コマンドにて『sudo vi /etc/network/interfaces』と打ち込み編集をする 図4 intaefacesの編集  interfacesの中にはデフォルトでいろいろと書かれてあるが、残すところは残し、書き換えるところは書き換え、不要な部分は削除をする  下記に内容を示す  auto lo  iface lo inet loopback  auto wlan0  iface wlan0 inet static  address 192.168.0.xx    ※xxには他のIPアドレスとぶつからない数字を記入  netmask 255.255.255.0  gateway 192.168.0.1     ※ルータIPを記入  wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf  この方法はIPアドレスやネットマスクなどを手動で設定するやり方である  DHCPを使って自動で取得したい場合は『iface walan0 inet static』を『iface walan0 inet DHCP』と書き換えれば自動取得することができます  そのようにした場合、address netmask gatewayの欄を削除  あとはコマンドにて「sudo reboot」と書き込み再起動し、無線でインターネットつながっていれば完了  以上で終わり 2014/10/08  この方法よりも次記事で記載した方法のほうが簡単にRaspberryPiを無線に接続することができます → 詳細 参考  ・dekovoko様 「こまけぇこたぁいいんだよ!!」    https://d.hatena.ne.jp/dekovoko/20140509/1399610982 […]

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